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花雑記

 

     花のつぶやき     


カラスウリ

私は、レースクィーン!


カラスウリ
 
”レースクィーンは省エネ美人”
大きな花びら(花弁)を作るより、レース状にして隙間を空けたほうが省エネ効果は抜群!
そうです。花は工夫しているのです。
花の直径8〜9cm(レース部分を除く3〜4cm)
写真は雄花です。(雌雄異株)
ウリ科カラスウリ属

 
”夜咲く花が虫を誘う戦略は?”
暗闇に誘うのは、花の大きさか?形か?色か?はたまた香りか?
人生訓:ゆめゆめ色香に迷う事なかれ!

 
”色香に誘われ花を訪れる虫の正体は?”
この花の奥深くにある蜜を吸うことができるのは、口吻が長く伸びる”夜の蛾”、その名はスズメガ。

 
”ダーウィンの予言”
長さ30cm程もある蜜壺を持つランをマダガスカル島で見たダーウィンは、この花を受粉させることができる長い口吻を持った蛾が存在することを予言。ダーウィンの死後、予言どおりのスズメガの仲間が発見されたそうです。植物と昆虫が共生しているのです。人知では計り知れない不思議な世界が広がっています。花と昆虫は共に進化しているのです。
”♪花は夜開く♪”
花は日没から開きはじめ、周りが暗くなると全開します。そして夜明け前には既に萎んでしまっています。はかない一夜花。 秋には、赤く色づいた実をつける。この仲間にキカラスウリがあり、その根っこから作られたのが天花粉で、あせもに用いられる。ウリ科。
撮影:7月18日19時40分頃(日入19時13分)

 



 
”片や「深山の令嬢」、片や「海辺の乙姫」いずれ劣らぬアイドルたち!”
オオヤマレンゲ
オオヤマレンゲ
オオヤマレンゲ
 
”ひっそりと深山に咲く清楚な花”
「大山蓮華」。6〜7月頃、深山に咲く。緑一色の山の中、雨に打たれた直径5 〜 8cmの白い花がひときわ目立ちます。
最近、剣山系で群生地が発見されたと新聞に報じられた(徳島新聞7月14日)。
記事によると標高1640mの地点には、花をつけた株が94本確認されたとあります。しかし、その付近ではシカによるオオヤマレンゲの被害が報告され、心配されています。
モクレン科 小高木
徳島県レッドデータブック絶滅危惧U類
モクレン科モクレン属 2006年7月15日撮影
ハマボウ
ハマボウ
ハマボウ
 
”どうです。この美形!”
海岸付近に自生する。ここは、県内でも数少ない群生地で数百本が自生しているという。名前は、「浜に生えるホオノキ」からきたというが、もう少し、きれいなこの花にあった名前が欲しかったと思うのは私だけでしょうか。7〜8月頃に直径5cmくらいの花を開く。県内の生育地も希で、開発工事などにより自生地が次々と姿を消しています。
徳島県レッドデータブック絶滅危惧T類
アオイ科フヨウ属 小高木
2006年7月17日撮影

花雑記PARTT ちょっと変な花の名前あれこれへ


 

 

 
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こうちゃん
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