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アキザキヤツシロラン・クロヤツシロラン


 

 

アキザキヤツシロラン


 
アキザキヤツシロラン花
 
アキザキヤツシロラン唇弁の拡大
 
アキザキヤツシロラン唇弁
 
アキザキヤツシロラン果柄
 
  
アキザキヤツシロラン(秋咲八代蘭)
腐生殖物らしい異様な姿をしています。まるでエイリアン?
左の写真のようにこの竹林の中ではたくさんの果柄が林立するように立ち並んでいました。秋咲きがあれば、春咲きもあります。花の高さが5cm前後の小さな花です。枯葉色をしているため、うっかりしていると踏みつけてしまいそうです。
ラン科オニノヤガラ属。
撮影日:10月9日     

 

 

 

クロヤツシロラン


 
クロヤツシロラン花
 
クロヤツシロラン果柄
 
クロヤツシロラン果柄上部
クロヤツシロランの果柄上部
 
アキザキヤツシロラン果柄上部
アキザキヤツシロランの果柄上部
 
クロヤツシロラン果柄下部
クロヤツシロランの果柄下部
 
アキザキヤツシロラン果柄下部
アキザキヤツシロランの果柄下部
 

 
クロヤツシロラン(黒八代蘭)
アキザキヤツシロランと同じような時期に咲きます。アキザキヤツシロランは竹林の中に咲いていましたが、こちらは常緑樹の落ち葉の中から顔を覗かせていました。アキザキヤツシロランに似ていますが、クロヤツシロランは「地表上の花茎がほとんど伸長しないこと,唇弁の表面に淡い黄白色の微軟毛を密生すること」(愛媛県総合科学博物館研究報告,No.12,23−24,(2007)より)が特徴のようです。残念ながら撮影したときは、まだ咲いていなくて唇弁の軟毛が確認できませんでした。花のときは落ち葉からちょっと顔を出す程度の大きさですが、果実の時期は花の時期の何倍もの高さに背を伸ばしてきます。クロヤツシロランの果柄上部(写真中段)の色が黒褐色をしています。また、果柄下部(写真下段)の分枝する位置がクロヤツシロランのほうが基部に近いようですが、これは個体差でしょうか。
ラン科オニノヤガラ属。撮影日:10月11日

 
アキザキヤツシロラン
環境省レッドデータブック 該当なし
徳島県レッドデータブック 準絶滅危惧

 
クロヤツシロラン
環境省レッドデータブック 該当なし
徳島県レッドデータブック 絶滅危惧IB類

 

 
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こうちゃん
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