イスノキ
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赤く見えるのが花で花弁はなく雄しべの葯の色。 |
ひょんの実 |
柞の木 葉に付いたアブラムシ(イスノナガタマフシ)の寄生によって丸く大きく膨らんだ虫こぶ(ひょんの実)が作られるという。ということは実ではなく葉の変形したもの。 空いている穴は、初冬に数百匹のアブラムシが脱出した痕という。道理で全てのひょんの実に穴が空いているはずです。このひょんの実の穴に唇を当てて吹くと笛のように鳴る。このことから別名をヒョンノキ(ひょうと鳴る木)という。 材質は硬くて家具や道具として用いられる。 マンサク科イスノキ属。 撮影日:4月5日 |
環境省レッドデータブック | 該当なし |
徳島県レッドデータブック | 該当なし |