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ベニバナヤマシャクヤク

 

	ベニバナヤマシャクヤクの花柱
	ヤマシャクヤクの花柱

実をつけたベニバナヤマシャクヤク １０月１７日

 

ベニバナヤマシャクヤク 　さすがボタン科の花。「立てば芍薬、座れば牡丹・・・・」の言葉どおり、野草とは思えないほど見事な花です。 　以前に撮影した場所は直ぐ側で道路工事が始まり、採られてしまいました。今回撮影した所はやや開けた山中に群生していました。たくさんの人が見に訪れるようで、踏みつけや盗掘が心配です。 　ベニバナヤマシャクヤクとヤマシャクヤクはもちろん花の色が違いますが、雌しべの先（柱頭）が写真（左上）のように渦を巻くように曲がるのがベニバナヤマシャクヤク、外側に少し曲がる（写真左下）のがヤマシャクヤクの特徴です。葉の裏の毛の有無での見分けは難しいようです。

ボタン科ボタン属。撮影日：６月７日

 

環境省レッドデータブック	絶滅危惧�U類
徳島県レッドデータブック	絶滅危惧�TB類