フキヤミツバ
落葉樹の林床に咲くフキヤミツバ。左右には長い柄のある根出葉が見える。 |
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葉?(総苞片?)は茎頂に対生する。 |
花の拡大。 この写真では小さな花を20個数えることができます。 |
名のいわれは岡山県の吹屋で発見されたから。徳島県内に分布する場所は極めて限られています。 10cmあまりの草丈で目立たず、側を歩いていても見過ごしてしまいそうな小さな花です。根出葉は大きく3裂し、裂片は更に2裂するため5裂し、全体に五角形に見える。図鑑では「総苞片は葉状で対生し、大きい」とするものや、「葉は茎頂に対生」とするものがある(写真左下)。葉?総苞片?さてどちらでしょうか。 セリ科ウマノミツバ属。撮影日:4月22日 |
絶滅危惧U類 | |
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