ヒナスミレとシハイスミレ
ヒナスミレ |
シハイスミレ |
雛菫。 スミレのプリンセス(「日本のスミレ」いがりまさし 山と渓谷社)だそうです。淡いピンクの花が可愛い。早春の落葉樹林下に咲いていました。低地で見られるシハイスミレとどう違うのでしょうか。花柱の先端、側弁の毛、距の形、葉の基部の形や鋸歯などに違いがあるようです。 スミレ科スミレ属。撮影4月18日 |
紫背菫。 普段よく見る小型の美しいスミレです。葉の裏が赤紫色を帯びるのが一つの特長です。日当たりの良いところに見られます。「何れが菖蒲か杜若」と言いますが、左のヒナスミレと比べても花の色といい、葉の形といい、よく似ています。スミレの仲間は本当に難しいです。 スミレ科スミレ属。撮影3月28日、4月25日 |