コガマ・ヒメガマ・ガマ
コガマ |
小蒲。 上の雄花穂と下の雌花穂がくっついてつくのが特徴。ガマに似るが、花穂も小ぶりで葉も細い。 |
ガマ科ガマ属。撮影日:7月27日 |
該当なし | |
徳島県レッドデータブック | 絶滅危惧U類 |
ヒメガマ |
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姫蒲。 上の雄花穂と下の雌花穂の間が離れていて軸が見えるのが特徴。 |
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ガマ科ガマ属。撮影日:7月27日 |
該当なし | |
徳島県レッドデータブック | 該当なし |
ガマ |
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蒲。 コガマと同じく上の雄花穂と下の雌花穂がくっついてつくのが特徴。コガマに比べ花穂も大きく、葉も幅が広い。上の写真では、上がコガマ、下がガマの葉です。 ガマ科ガマ属。撮影日:7月27日 | |
ガマは古来から生活用品に用いられ、若葉は食用とし、葉や茎で筵や簾を編み、穂は綿の代わりにふとんにしたという。「蒲団」という字はここから。 漢方では、穂の花粉を煎じて止血剤や利尿剤に用い、切り傷や軽いやけどには患部に直接塗るという。 古事記に出てくる皮を剥がれた「因幡の白兎」は、大国主命に教えられてガマの穂にくるまって傷を治したと言いますが、すでにこの頃から漢方の効能を知っていたのでしょうか。 |
該当なし | |
徳島県レッドデータブック | 該当なし |