キダチハマグルマ
花。 |
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花柄にも総苞片にも白毛。 |
頭花は普通3個ずつつく。 |
浜辺に茎を長く伸ばして広がる。 |
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葉は短鋭尖頭で基部は円く、鋸歯が多い。 |
葉の両面に寝た短毛がある。 |
木立浜車 同じ仲間のネコノシタの別名がハマグルマです。 こちらはツル性の植物で他のものに這い登る。前に見たときはコンクリートの防潮堤に這い登っていましたが、今年は工事のため、砂地に大きく這い広がっていました。亜熱帯から熱帯にかけて分布する。 なお、名前を「オオハマグルマ」としていましたが誤りで、「キダチハマグルマ」に訂正しました。オオハマグルマとキダチハマグルマの違いは以下のとおりです。 キク科ハマグルマ属。撮影:10月23日、31日 参考:高知県植物誌(2009)には、オオキダチハマグルマが記載されています。同誌によるとオオキダチハマグルマは、キダチハマグルマが北方で分化した変種で葉が卵形〜長卵形で先端が尾状とならないものとしている。 |
オオハマグルマとキダチハマグルマの違い | |
オオハマグルマ | キダチハマグルマ |
海岸の砂地にはえる多年草 | 海岸にはえるつる性の亜低木 |
茎は地上をはう。 | 他物にはい登る。 |
葉は卵形で鋭頭。基部はくさび形で縁はまばらに鈍鋸歯がある。両面にねた短い剛毛が密にある。 | 葉は卵形で短鋭尖頭。基部は円く、鋸歯が多く、両面にねた短毛がある。 |
※参考:平凡社「日本の野生植物V」 |
環境省レッドデータブック | 該当なし |
徳島県レッドデータブック | 該当なし |
キダチハマグルマと同じ仲間たち | |
クマノギク | ネコノシタ |
クマノギクの花。 |
ネコノシタの花。 |
クマノギクの葉。 |
ネコノシタの葉。 |