キソエビネ
木曽海老根。 深山幽谷に咲く幻のラン。何年も探し求めていたあこがれの花です。ご案内頂いたときはすでに盛りを過ぎ、下の花は終わりかけていました。 ここ数年来、昔見られたという谷をいくつか登って探してみましたが出会えず、やっと念願が叶いました。山深い渓谷の苔の上で谷風に揺れながらひっそりと咲く花の風情は何ともいえません。 名残惜しく何度も振り返りながら帰途につきました。来年も見ることが出来ますよう、この場所が花盗人に発見されないことをただ祈るだけです。 追記 翌年この場所を訪ねましたが見えず、それ以後何度か通っていますが、出会うことができません。 |
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ラン科エビネ属。撮影日:7月10日 |
絶滅危惧IA類 | |
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