メジロホオズキとマルバハダカホオズキ
メジロホオズキ |
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うつむき加減に咲く花 |
ガク片も花茎も毛むくじゃら |
かすかに色づいた実 |
まるでタコ坊主 |
萼は10裂片に分かれるのが特徴 |
ガク片にも葉の縁にも白毛 |
目白鬼灯。 本州南部から中国、マレーシア、ニューギニアの海近くの林縁に分布する南方系の植物。トレードマークのメジロ模様が見られませんでした。未熟な実はアップで見ると生々しい坊主頭ですが、赤く熟すと薄暗い林内でよく映えて可愛い。 ナス科メジロホオズキ属。撮影日:11月22日、30日 |
該当なし | |
徳島県レッドデータブック | 絶滅危惧TA類 |
マルバハダカホオズキ |
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シオギクとツワブキの花とともに。 |
葉先は鈍頭 |
色づき始めた実 |
葉腋から実をぶら下げる |
丸葉裸鬼灯。 山地に咲くハダカホオズキの変種で海岸型。ハダカホオズキは葉先が鋭く尖るが、こちらは丸みを帯びる。萼は花のあと果実を包まないから裸。おいしそうな色つやですが、同じ仲間のイヌホオズキやヒヨドリジョウゴは毒草なので、ちょっと口に入れる勇気はありません。中国では実のついたものを乾燥させて腫れ物に用いるという。 ナス科ハダカホオズキ属。撮影日:11月22日 |
該当なし | |
徳島県レッドデータブック | 絶滅危惧U類 |