ナツツバキ・ヒコサンヒメシャラ・ヒメシャラ
ナツツバキ |
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ナツツバキ(夏椿)。 花弁の縁が小皺のように波打ち、葉は光沢なく、葉脈の凹みが目立つ。(写真上) 花の下にはガク片よりも極く短い苞がある。(写真左下) 葉の裏全体に毛があるのが特徴です。(写真右下) ツバキ科ナツツバキ属。撮影日:7月19日 |
ヒコサンヒメシャラ |
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ヒコサンヒメシャラ(英彦山姫沙羅)。 花にはほんのり紅をさしたような紅斑が見られる。(写真上) 花の下の苞はガク片とほぼ同じ長さです。(写真左下) 葉の裏は葉脈に沿って毛が見られ、脈腋に毛叢がある。(写真右下) ツバキ科ナツツバキ属。撮影日:7月19日 |
ヒメシャラ |
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↑赤褐色の樹皮と美しい枝振りが庭木として人気があります。 花の縁はなめらかです。→ |
↑ガク片は苞よりも著しく短い。 |
↑花柱には毛がある。 |
花の大きさを比べてみました。 ←ヒメシャラの花(右)は小さく、ナツツバキ(左)の花が最も大きい。 ナツツバキ>ヒコサンヒメシャラ>ヒメシャラ ヒメシャラ(姫沙羅)。 これら3種類の花のうちで最も小さな花を付ける。 また、下向きに花を咲かせるのが特徴です。 ツバキ科ナツツバキ属。撮影日:7月19日 |
ひょっとしてトウゴクヒメシャラ? |
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←主脈上に毛が多いのでトウゴクヒメシャラ? ツバキ科ナツツバキ属。 撮影日:7月19日 |