ノタヌキモ・イヌタヌキモ
ノタヌキモ |
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水面からニョッキリと花茎を伸ばして花を咲かせる。 |
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蕾が水面上に伸びてきている。 |
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半透明の扁平な丸い袋は、捕虫嚢。 |
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花を拡大。 |
葉は3個ずつつける。 |
ノタヌキモ(野狸藻) 山間のため池で見ることができました。食虫植物で高山に見られるムシトリスミレと同じ仲間とはちょっと想像がつきません。 ノタヌキモは捕虫嚢に小動物が近づくと内部が低圧で扁平になった捕虫嚢を開き、吸い込んで捕らえるという。捕らえた餌を消化したあとは捕虫嚢の色が濃紫色(写真右下)に変わる。 タヌキモ科タヌキモ属。撮影日:8月31日 |
絶滅危惧U類 | |
徳島県レッドデータブック | 絶滅危惧TA類 |
イヌタヌキモ |
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花の形がまるでオーストラリアにいる極楽鳥がダンスをしているように見えます。 |
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葉の様子。 |
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葉を2個ずつつける。 |
イヌタヌキモ(犬狸藻) 食虫植物。水面から花茎を伸ばし黄色い花をつけます。イヌタヌキモとノタヌキモの違いは、イヌタヌモは葉を2個、ノタヌキモは3個ずつつける。写真右下の黒い袋状のものは捕らえられた小動物のカス。 タヌキモ科タヌキモ属。撮影日:8月24日 |
準絶滅危惧 | |
徳島県レッドデータブック | 絶滅危惧TB類 |