トモエソウ
トモエソウ 花の形がスクリューのような巴型。標高1600m付近の草原に咲いていたトモエソウです。登山道沿いに点々と咲いているタカネオトギリの仲間です。足下に咲く小さなタカネオトギリと違って草丈(1m余り)も花も大型です。 オトギリソウ科オトギリソウ属。撮影日:8月1日 |
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名前を「トモエソウ」としましたが、左側の上下2段の花は、一昨年に別の場所で写した花です(撮影日:8月5日)。右側の上下2段の花は、上の花を拡大したものです。 九州の山地にはオオトモエソウ(コウライトモエソウ)が咲くという。違いは花弁が大きく、「花柱が長く、長さ13-17mmもあり、全長の2/3-3/4に合着する」(日本の野生植物U、平凡社刊)そうです。左側の花柱は雄蕊とほぼ同長です。右側の花柱は雄蕊から突き出ているようです。オオトモエソウでしょうか?それともやはりトモエソウでしょうか? いつも後になってからこの角度から撮っておけば良かった。この高さから撮っておけば良かったと反省ばかりです。 |
該当なし | |
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