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ツルギテンナンショウ

湿った谷沿いの斜面に咲いていました。	棍棒状の付属体は長く前へせり出している。
	花が枯れ、細長い付属体だけがニュッと。
西日本第２の高峰、剣山の名のついたツルギテンナンショウです。今まで生育していた場所ではほとんど見ることが出来なくなってしまいました。 　テンナンショウ類はシカが食べないので人の仕業か、或いは環境変化でしょうか。危機的な状況にあります。 　ツルギテンナンショウは、種の保存法で「国内希少野生動植物種」に指定され保護されています。 サトイモ科テンナンショウ属。撮影日：７月２３日   テンナンショウの仲間へ

 

環境省レッドデータブック	絶滅危惧�TB類
徳島県レッドデータブック	絶滅危惧�TA類

 

種の保存法による規制 　種の保存法で「国内希少野生動植物種」に指定されたものは、採集、損傷、生体や剥製・標本の販売・広告などが禁止されています。違反すると懲役や罰金が科されます。