ヤマサギソウ・オオバノトンボソウ・キソチドリ
マイサギソウ・オオヤマサギソウ・ツレサギソウ
ヤマサギソウ |
オオバノトンボソウ |
キソチドリ |
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ヤマサギソウ ミヤマクマザサの中に生えていました。唇弁はやや後方へ向くが先端はやや前方に反転気味。距は同じ株の花でも「〜」に似た形で水平に近いもの(中段写真)から「へ」の字状に下を向いている(下段写真)ものもありました。 ラン科ツレサギソウ属 撮影日:7月23日 |
オオバノトンボソウ(ノヤマトンボ) 唇弁は後方へ反り返り、背ガク片と側花弁は兜状に重なる。距は下を向く。 ラン科ツレサギソウ属 撮影日:7月12日 |
キソチドリ 針葉樹林下に生える。側花弁の形は大阪心斎橋の橋詰めにあるネオン塔のランナーが両手を挙げて走っているように見えませんか。 ラン科ツレサギソウ属 撮影日:7月19日 |
マイサギソウ |
オオヤマサギソウ |
ツレサギソウ |
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マイサギソウ S字状に距をピンと上に上げているのが特長です。日当たりの良い草地に生える。 ラン科ツレサギソウ属 撮影日:7月8日 |
オオヤマサギソウ 光沢のある葉を二枚つける。距は長く下垂し、唇弁は後方に曲がる。 ラン科ツレサギソウ属 撮影日:8月5日 |
ツレサギソウ 側ガク片は開出し、唇弁は顎髭のように長く伸びる。葉は数個、互生してつける。 ラン科ツレサギソウ属 撮影日:6月2日 |
※ツレサギソウの仲間は緑色から白色の地味な花ばかりで、花の形もよく似ており同定が本当に難しい種類です。 上顎片と側花弁が寄り集まって兜型になるものや側花弁の先端が手を挙げているような不完全な兜型のもの、距の長短や伸びる方向、唇弁の長さや反り返り方など花の形の少しの違いで同定されます。 ヤマサギソウなどは地域変異もあるようで余計ややこしくなります。図鑑を参考に同定しましたがあまり自信はありません。 |
・・・・・ランの花の構造・・・・・ @は、背ガク片 Aは、側ガク片 Bは、側花弁 Cは、唇弁 Dは、距 (写真は左からマヤラン、マイサギソウの花。) |
ヤマサギソウ |
該当なし | |
徳島県レッドデータブック | 絶滅危惧TA類 |
オオバノトンボソウ |
該当なし | |
徳島県レッドデータブック | 該当なし |
キソチドリ |
該当なし | |
徳島県レッドデータブック | 絶滅危惧TA類 |
マイサギソウ |
該当なし | |
徳島県レッドデータブック | 絶滅危惧TA類 |
オオヤマサギソウ |
該当なし | |
徳島県レッドデータブック | 絶滅危惧U類 |
ツレサギソウ |
該当なし | |
徳島県レッドデータブック | 絶滅危惧TA類 |