ヤマトミクリとヒメミクリ
ヤマトミクリ |
ヒメミクリ |
ヤマトミクリ |
ヒメミクリ |
ヤマトミクは枝別れしない。 |
ヒメミクリは分枝する(しない場合もある)。 |
ヤマトミクリの雌性頭花は腋上性が見られる。 |
ヒメミクリの雌性頭花は柄がなく着生する。 |
ヤマトミクリとヒメミクリ この湿原ではヤマトミクリとヒメミクリが見られます。ヒメミクリはヤマトミクリに比べ葉は細いようですが、その太さの境目が分かりません。栄養状態等による個体差もあるでしょうし。一番分かりよいのは花序が分枝するかどうかです。 ヒメミクリはときには分枝しないこともありますが分枝しているのを探せばすぐ分かります。そのほか最下段の雌性頭花の付き方に注目です。ヤマトミクリは腋上性が見られ、ヒメミクリは着生します(一番下の写真参照)。 腋上性とは・・・雌性頭花が有柄で柄の下部が主軸と合着しているものです。 着生とは・・・雌性頭花に柄がないものです。 ミクリ科ミクリ属。撮影日:7月8日 |
ヤマトミクリ |
準絶滅危惧 | |
徳島県レッドデータブック | 絶滅危惧TA類 |
ヒメミクリ |
絶滅危惧U類 | |
徳島県レッドデータブック | 絶滅危惧IA類 |