ヒゲガビチョウ
ヒゲガビチョウ(特定外来生物法による未判定外来生物) 外来鳥類です。通常、日本では生育していない野鳥で、中国南部からミャンマー、インドにかけて分布しています。籠抜けか何かで広がったのでしょうか。ここでは繁殖しているようです。 外来鳥類は元々あった自然環境に影響を与え、生態系に悪影響を及ぼすと心配されています。同じ仲間の鳥に県内の比較邸高い山でよく目にするソウシチョウは、特定外来生物に指定されています。 神山森林公園。撮影日:2014年5月11日 |
特定外来生物法 この法律は、特定外来生物の飼養、栽培、保管又は運搬、輸入その他の取扱いを規制するとともに、国等による特定外来生物の防除等の措置を講ずることとされています(第1条)。そのために、指定された特定外来生物については、飼育、栽培、保管、運搬などが禁止され、野外へ放つことや植えたりすることが禁止されています。この法律に違反すれば、個人の場合は、懲役1年以下もしくは100万円以下の罰金とされています。 |