イスカ
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
イスカ パードウオッチャーのあこがれの赤い鳥です。冬には四国にもやってきます。偶然の出合でした。アカマツの樹に15羽前後の群れが賑やかに松の実をついばんでいました。 嘴に特徴があります。松毬の中の実をこじ開けて取るのに対応しているのでしょう。「交喙(いすか)の嘴(はし)」と言って、イスカのくちばしの上下が食い違っていることから、「物事が食い違って思うようにならないこと」の例えです。もしもマツが絶滅するとイスカはどうなるのでしょうね。 イスカのくちばしを見ているとダーウィンがマダガスカルのラン科植物の花を見て、その花の蜜を吸う特殊な昆虫が居るはずと予想したことが思い起こされます。ダーウィンの死後、予想どおりの昆虫が発見されたそうです。共進化と言われています。 大川原高原。撮影日:2014年4月25日、28日 |