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ニホンヒキガエル・蛙合戦

ニホンヒキガエル オス ニホンヒキガエルのカップル
↑ペアで、単独で、ニホンヒキガエルが山の中からひたすら池を目指しての大行進。
カップル カップル
↑池の上の道路では、あっちでもこっちでもニホンヒキガエルがいっぱい。大きなメスの上に小さなオスが抱きついています。
後ろ姿 ペアの上にさらにオス
↑なかにはペアの上にさらに乗っかる♂もいます。子孫を残すのに必死です。
振られたオス もう団子状態
↑あぶれちゃったよ〜。どうしよう〜。押し合いへし合いどうなってるの?
池の中にはいっぱい 池の中あっちでもこっちでも
↑池は集まったニホンヒキガエルでいっぱい!
平泳ぎの達人 ここでも熾烈な争い
↑池の中でもカップルになれなかったオスが右往左往。
産み落とされた卵 池の岸辺
↑最初に撮影した日から5日後の池には卵がびっしりと。
 
・・ニホンヒキガエルの鳴き声(1)・・・
ガサゴソという音は、鳴き声の主が落ち葉の上を歩く音です。
・・ニホンヒキガエルの鳴き声(2)・・・
たくさんのニホンヒキガエルが鳴いている。
蛙合戦
 蛙合戦(かわずがっせん)とは、産卵のために集まったカエルが雌を巡って争う様子をいう。
 山道を車で通りかかると前方の道いっぱいに落石!近づいてみると落石と思ったのがニホンヒキガエルの集団でした。この蛙合戦の参加者(?)は、既に下の池に到着したものも含めおそらく100匹を超えているでしょう。単独で、或いはペアでたくさんのニホンヒキガエルがゴソゴソと池を目指して這っています。
 ニホンヒキガエルは卵を産むために池に行き、産卵を終えるとまた山へ戻っていきます。山にいるニホンヒキガエルがどうして池の方向が分かるのでしょうか?卵から孵り池から上がって山の中に入っていくときその道筋を嗅覚を使って覚えているのだそうです。
 卵は産卵後4〜5日で孵り、その後1ヶ月半〜2ヶ月で小さなカエルに成長し山へと向かいます。
参考図書:「カエルの鼻」たのしい動物行動学 石居進著 八坂書房刊
撮影:徳島県佐那河内村 '22.3.12
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こうちゃん
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