ギンラン・ヤビツギンラン・ユウシュンラン・クゲヌマラン・ササバギンラン
ギンランとヤビツギンランとユウシュンラン
ギンラン | ヤビツギンラン | ユウシュンラン |
ラン科キンラン属。ギンランとヤビツギンラン 以前から距のないギンランが徳島県内のいくつかの場所でも見られていましたが、新たな品種としてヤビツギンランとされました。丹沢のヤビツ峠が名の由来だそうです。ギンラン上段の二つは同じ個体ですが草丈が40pを超えていました。通常、図鑑では30pくらいまでとなっていますが、驚きました。ヤビツギンランを写した場所では、ギンランと混生することはありませんでした。 ラン科キンラン属。ユウシュンラン(ギンランの変種) ギンランと似ていますが上の二つと違って丈も低く、花も半開きします。県内山地の所々で見られる。 撮影日(上段から順に) ギンラン:2024年5月3日(上段二つ)、2019年5月19日、2024年5月17日 ヤビツギンラン:いずれも2024年6月1日 ユウシュンラン:2024年5月5日、2013年4月27日、同日、2017年5月6日 |
クゲヌマラン
高山型 | 平地型 |
クゲヌマラン(ギンランの変種) 徳島県内では標高の高い場所に咲くものと平地で咲くものがあります。花はギンランに比べ唇弁の距の突出が少ない。 ラン科キンラン属。撮影日:高山型 2011年6月24日(上段二つ)、2013年6月9日、2011年6月27日 平地型 2023年4月20日(上段三つ)、2024年4月17日 |
ササバギンラン
ササバギンラン 徳島県内では限られた場所に生える。葉は細長く笹の葉に似ているのが特徴。花の距はギンランに似て突出する。この場所では数も少なく、動物の食害で後日撮影に行くと無くなっていたり、食いちぎられて傷んでいたりして翌年が心配です。 ラン科キンラン属。撮影日:上段2024年5月20日、2段目左 2024年5月20日、右 2023年5月25日、3段目左 2022年5月28日、 右 2023年6月4日 |
ギンラン |
該当なし | |
徳島県レッドデータブック | 絶滅危惧U類 |
ヤビツギンラン(リストに掲載されていないためギンランに準じました) |
該当なし | |
徳島県レッドデータブック | 絶滅危惧U類 |
ユウシュンラン |
絶滅危惧U類 | |
徳島県レッドデータブック | 絶滅危惧TA類 |
クゲヌマラン |
絶滅危惧U類 | |
徳島県レッドデータブック | 絶滅危惧TA類 |
ササバギンラン |
該当なし | |
徳島県レッドデータブック | 絶滅危惧TA類 |