クルマバツクバネソウ
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ツクバネソウ 5月19日 |
クルマバツクバネソウ(車葉衝羽根草) 葉が車輪状についていることから。深山の林内に咲く。この花のもう一つの特長は葯隔が葯からさらに先に長く伸びていることです。下段の右側の写真はツクバネソウの花です。雄しべの様子が全く異なります。 また、クルマバツクバネソウには外花被片が4個と糸状の内花被片(下段左の写真では外花被片の下に糸状のものが2個見えます)が4個ありますが、ツクバネソウは内花被片がありません。 |
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シュロソウ科ツクバネソウ属。撮影日:6月17日 ・・・ツクバネソウの仲間たちへ・・・ 葯隔とは:葯はふつう2個の半葯からなり、半葯の間には花糸が伸びて来ており、この延長部分を葯隔 という。 雄しべの黄色の葯から、さらに線状に突き出ている部分(写真下段左側)。 |
該当なし | |
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