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ミソハギとエゾミソハギ

ミソハギ

エゾミソハギ

ミソハギ エゾミソハギ
ミソハギの花 エゾミソハギの花
ミソハギ エゾミソハギ
  ミソハギのガク片の間の付属片(細く突き出たもの)は、
開出(横に広がる)する。
エゾミソハギには、ガクに毛があり、ガク片の間の付属片は直立する。
ミソハギ エゾミソハギ
ミソハギの葉の基部は茎を抱かない。↑↓ エゾミソハギの葉の基部はやや茎を抱く。↑↓
ミソハギ エゾミソハギ
ミソハギ エゾミソハギ
休耕田に咲くミソハギ
 
湿地に群生するエゾミソハギ
 
 お盆の頃に咲き、仏前などに供えることから盆花ともいう。特徴は、葉が茎を抱かず、毛がなく、ガク片の間の付属片は開出する。
ミソハギ科ミソハギ属。撮影日:8月29日
 県内では限られた場所に生える。特徴は、全体に毛が生え、ガク片の間の付属片は上を向き(直立)、葉の基部は茎を抱く。
ミソハギ科ミソハギ属。撮影日:8月6日、15日、28日

 

ちょっと気になるエゾミソハギ


 この場所のエゾミソハギは、2タイプ?
 この場所では、左側の写真の花は、すでに花は散り、毛も多く、背丈も高く、、ガク片の間の付属片も直立に近いですが、右側の花は、反対に花は最盛期を迎え、草全体が華奢で、毛も少ないようです。前者は極少なく、ここでは後者がほとんどです。8月28日の撮影。


エゾミソハギ エゾミソハギ
エゾミソハギ エゾミソハギ

 
エゾミソハギ
環境省レッドデータブック 該当なし
徳島県レッドデータブック 絶滅危惧TA類

 

 

〜〜〜閑人閑話〜〜〜


コエゾゼミ

エゾゼミ

コエゾゼミ
コエゾゼミの鳴き声はこちら
 
エゾゼミ
エゾゼミの鳴き声はこちら
 

エゾハルゼミ

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エゾハルゼミ
エゾハルゼミの鳴き声はこちら

〜〜〜閑人閑話〜〜〜

「エゾ」の続きにエゾゼミの仲間3種です。いつも高い木の上で鳴いていて、なかなか姿を見せてくれません。 他にキュウシュウエゾゼミやアカエゾゼミもいるそうですが、未だお目にかかれていません。 徳島県では、いずれもやや高い山でないと生息していません。 ミンミンゼミやツクツクボウシのように明らかに違う鳴き方をしてくれれば素人の私にでも分かるのですが、 コエゾゼミとエゾゼミは地味なよく似た鳴き方をします。
 
コエゾゼミ 徳島県レッドデータブック:絶滅危惧種
落合峠 7月27日
 
エゾゼミ 徳島県レッドデータブック:情報不足
塩塚高原 8月28日
 
エゾハルゼミ
剣山 6月23日


 

閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声
 有名な松尾芭蕉の句ですが、セミの声は何というセミか、諸説あるようです。 句が詠まれたのは山形県の立石寺で7月13日だそうです。 斎藤茂吉はアブラゼミ説を唱えたようですが、この地方でこの時期エゾハルゼミやヒグラシも可能性があるようですが、 今では、ニイニイゼミであるというのが通説のようです。


 

 
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こうちゃん
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