秋。春や夏に花を咲かせた植物たちは、秋には次の世代へ生命を引き継ぐために実をつけ、その色や形が華やかな花にはない風情で私たちを楽しませてくれます。 |
秋。春や夏に花を咲かせた植物たちは、秋には次の世代へ生命を引き継ぐために実をつけ、その色や形が華やかな花にはない風情で私たちを楽しませてくれます。 |
きのこの女王 キヌガサタケ
AM7:23 ここへ到着したときには土の中からニョッキリと柄を既に伸ばしていました。 |
AM8:05 少しマントが伸び始めているのがわかります。 |
AM8:35 到着して1時間余り、ゆっくりとですが伸びてきています。 |
AM8:53 ジッと目を凝らして見ても伸びるのが分からないくらいゆっくりしたペースで。 |
AM9:19 マントの裾が少し波打ってきました。 |
AM9:30 2時間余り経過。期待が膨らみます。 |
AM9:39 マントのレースが急速に広がり始めました。 |
AM9:45 レースの裾もだんだんと広がってきました。 |
AM9:49 地面に着きそうなくらいマントが大きく伸び、裾も広がってきました。 |
AM9:55 もうほとんど完成です。 |
AM10:02 すっかりきれいなレースのマントをまといました。 |
AM10:10 到着してから約3時間弱。キヌガサダケがやっと完成しました。 |
AM10:12 木漏れ日を受け、白く輝くキヌガサタケ。まさにきのこの女王の誕生です。 「天は二物を与えず」でしょうか。臭うのが玉にキズ。 ”各々方、けっして見た目だけで判断してはなりませぬぞ!” 「きのこの女王誕生物語」のスライドショウへは、こちらから! |
キヌガサタケの幼菌。 土の上にぽっかりとドーム状の姿を見せています。 |
土の中から掘り出した幼菌。豚の尻尾のように見えるのが根状の菌糸束。 | 幼菌の断面。 |
傘の黒い部分がくせ者。この写真を撮るために近づくと臭いこと、臭いこと。風向きによってはたまりません。この臭いのおかげで竹林の中でも直ぐに探し当てることができます。 この臭いにつられて寄ってくる昆虫に粘液で包まれた胞子を運んで貰っているようです。 |
昨日、開いていたきのこでしょうか。既に役目を終え、しおれて倒れ込んでしまっています。まさに矢尽き刃折れたという感じです。 |
キヌガサタケ スッポンタケ科キヌガサタケ属 |
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