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梅雨の花々もうまもなく梅雨明けを迎えそうです。雨で鬱陶しい季節ですが、この時期に咲く花の代名詞と言えばアジサイですが、オオヤマレンゲをはじめ、フガクスズムシソウなどたくさんのランの仲間が咲きます。 |
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梅雨の花々もうまもなく梅雨明けを迎えそうです。雨で鬱陶しい季節ですが、この時期に咲く花の代名詞と言えばアジサイですが、オオヤマレンゲをはじめ、フガクスズムシソウなどたくさんのランの仲間が咲きます。 |
梅雨の晴れ間・芦生の森 |
京都、滋賀、福井の3県境にある美山町の芦生の森を訪ねました。正式な名称は京都大学フィールド科学教育研究センター森林ステーション芦生研究林と言うそうです。 明治期の植物学者である中井猛之進博士は「植物ヲ学ブモノハ、一度ハ京大ノ芦生演習林ヲ見ルベシ」と言ったそうで、何もわからない素人ですが是非訪れてみたいと思っていたのですがやっと実現しました。長治谷作業所から杉尾谷コースを歩いてきました。途中見た生き物たちです。 2010年7月5日 |
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沢に沿った道はブナやミズナラ、トチノキなどの原生林がずっと奥へ広がっています。 |
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芦生杉(アシウスギ) |
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芦生杉(アシウスギ)の垂れた枝 日本海側の多雪地に見られる。枝が垂れて地面に接したところから根を出して増えます。 |
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アシウテンナンショウ 芦生の名がついたテンナンショウです。残念ながら既に花期は過ぎて青い実をつけていました。 ヒロハテンナンショウに似るが、仏炎苞は褐紫色。本州中部、近畿の日本海側に分布する。 |
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清い水の流れ。 由良川源流域の小さな沢の流れです。日本でも有数の多雪地帯で豊富な水が森林をつくり、そこに暮らす動物たちの命を育みます。 心地よい沢の音が木々の緑と共に心を癒してくれます。芦生の森では豊かな自然が息づいています。 |
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シロキクラゲ? シロキクラゲは、中国では「銀耳」と呼ばれ、不老長寿の薬としても珍重されているそうです。触るとゼリー状で気持ちがよい。 |
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ツキノワグマの糞? この森ではツキノワグマが「普通に見られる」そうで30頭余りが生息しているそうです。四国では剣山系にわずか10頭余りと言われています。 |
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クマの爪痕 縦に横に鋭い爪痕が。こんな爪で引っかかれたらさぞかし。 |
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クマ穴に新種の熊? 大人が楽々と入れる大きな穴で中は立ち上がることもできる大きなスペースが空いていました。 |
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キタヤマブシ トリカブトの仲間です。ある研究者が葉を試食して歩けなくなり座り込んでしまったとか。全草に毒があります。 |
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マタタビの花 梅雨の頃、葉が白くなって花が咲いたことを教えてくれます。猫にこのマタタビを嗅がせると酔ったようになります。 |
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オオイワカガミの葉 多雪地に見られ鋸歯も多く葉も大振りです。残念ながら既に花期は過ぎていました。 |
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ナラタケの仲間 朽ちた倒木に生えていました。ラン科の腐生植物であるツチアケビやオニノヤガラなどはナラタケの菌糸を地下茎や根に取り込んで、栄養を摂取しています。 |
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コアジサイの花 紫陽花の仲間ですが、装飾花がありません。この花もほとんど終わりでわずかに咲いていたものです。徳島県内では見られない。 |
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梅雨の晴れ間の木々の緑 数日来の雨も止み、久々の陽の光に木々の緑がひときわ輝き、目にしみました。フィトンチッドを全身に吸い込んだ1日でした。 |
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モリアオガエルの泡に包まれた卵 このカエルの一番の特長は、水溜まりの上の木の枝などに泡で包み込んだ卵の塊を産みつけることです。孵化したオタマジャクシは梅雨の雨に溶けて泡とともに下の水面へ次々と落下します。 |
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樹の葉に着いた卵塊 トチノキの葉に卵がついています。高さは15m位あるでしょうか。しかも水溜まりの真上の葉に。きっと卵を産みつけるときに下に水溜まりがあること確認してから産みつけているのでしょう。 |
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樹の枝に着いた卵塊 こちらは木の枝に直接産みつけています。まだ孵っていない新しいものでしょうか。しっかりしたきれいな形をしています。 |
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モリアオガエルのオタマジャクシ 崩れ落ちた泡が水溜まりに浮かび、落ち葉の上にはオタマジャクシが見えます。果たしてどのくらいの確率で親ガエルに無事成長できるのでしょうか。水溜まりには天敵のアカハライモリが待ち構えています。 |
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アカハライモリ(ニホンイモリ) オタマジャクシの天敵です。オタマジャクシを狙って水溜まりに棲んでいます。ここでも弱肉強食の世界を垣間見ることができます。アカハライモリの皮膚にはフグと同じ毒を持つという。黒焼きにして強精剤とはなりませぬぞ! |
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クマの顔のイラストは「M/Y/D/S グラフィック&イラスト」よりお借りしています。 |
・・・ヒバリの子育て(?)・・・ |
草地の広がる高原で車を走らせていたときに前を見ると道路脇にヒバリが2羽。車を止めてしばらく観察していると下のようなシーンが展開されました。もう少し粘りたかったのですが、こんなときに限って車が来て諦めざるを得ませんでした。 片方はヒナでしょうか?ひょっとして求愛給餌?しかし、そのような行為をヒバリがするのか、私には分かりません。大きいですがヒバリは成長が早いそうなのでやはりヒナ? 撮影日: '10.07.10 塩塚高原にて |
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親がヒナに餌を与えているようです。ヒナ(?)も一人前に冠羽を立てています。 |
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道路脇に一羽。こちらを見ています。ヒバリの後の趾(あしゆび)の爪は長く直線的です。 |
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親鳥でしょうか。何か餌を捕ったようです。ヒナ(?)から1m位離れた場所です。 |
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親鳥が捕った餌を咥えたままヒナ(?)に近づいて行きました。 |
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最上段の写真で餌を与えた後のシーンです。親鳥は次の餌を探しているようです。 |
ヒバリ 日本全国の草原や農地などで見られますが、開発等により見る機会が少なくなりました。さえずりは「日一分、日一分、利取る、利取る、月二朱、月二朱」などと聞きなしされます。民話も各地に色々あるようですが、ここでは「金貸しのヒバリ」をご紹介します。 昔々、金貸しが居て、おてんとうさんにお金を貸しましたが催促しても返してくれず、そのうち金貸しは死んでしまいました。その金貸しが生まれ変わってヒバリとなり、空に向かって飛びながら「利くれ、元くれ」と催促しますが、一向に返してくれる様子がありません。そのうち疲れて利だけでもと「リリリリ・・・」と鳴きながら降りてきます。春の長い一日を毎日毎日朝から晩まで一生懸命にそれを繰り返し鳴き続けて催促します。 「立石おじさん おかやまの昔話」を参考にさせて頂きました。 |
・・・旬の花々・・・ |
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深山の妖精・オオヤマレンゲ('10.07.02 剣山) | ||
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岩場に咲く タカネバラ('10.06.29) | ||
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倒木に着いた フガクスズムシソウ('10.07.02) | ||
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ミカンの花のような イシダテクサタチバナ('10.07.02) | ||
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風に香るラン フウラン ('10.07.14) | ||
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ウスギムヨウラン ('10.05.25) | シロテンマ ('10.07.10) | タシロラン ('10.07.11) |
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マイサギソウ ('10.07.10) | ツチアケビ ('10.07.10) | オオバギボウシ ('10.07.10) |
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